MegmiTanak

それでも私は生きていくのMegmiTanakのレビュー・感想・評価

それでも私は生きていく(2022年製作の映画)
4.2
過去の私であり、未来の私の物語。ミアハンセンローブの描く世界観やエスプリは、昔から私個人の人生と絶妙に重なるところがあり、他人事として観られない。容赦なくブツブツとテンポ良く切れるカットにより感傷的にならせすぎない演出も良い。あくまで人生の1ページであり、ラストシーンの一年後、または1時間後だって何が起こるか分からない。それでも人は生きていく。これこそ人生、私の人生。
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