しゅん

それでも私は生きていくのしゅんのレビュー・感想・評価

それでも私は生きていく(2022年製作の映画)
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父の介護と娘の子育てと不実の恋に挟まれながら生きるシングル・マザー。めっちゃ歩くレア・セドゥはずっと泣きそうな顔をしていてそれが映画の気配を決めてる。泣くシーンも多いけれも泣いてなくても泣いてる。哲学教授だった父のノートの声がレア・セドゥの日常にオーバーラップするところで俺も泣いてないけど泣いた。哲学と生活がどのように関わるかはミア・ハンセン=ラヴのモチーフなのかもしれない(未来よこんにちはしか観てないが)
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