mom

それでも私は生きていくのmomのレビュー・感想・評価

それでも私は生きていく(2022年製作の映画)
3.0
ヒョウアザラシ検索しました。
ほんまにおるやん笑

モネが展示されていたのは、パリのオランジュリー美術館。

主人公サンドラはほぼノーメイクで、身体の魅力だけで既婚の男を束縛しようとするかなり面倒くさい女だ。
ショートカットでいつも無地のトレーナーにストレートのパンツと素っ気ない格好の彼女が、恋愛時だけ花柄のワンピースを着るところにあざとさを感じる。
家庭を捨てられない男もそういうコト。

介護施設は金額によって質も雰囲気もまるで違うんだなぁ。
あたしは超高級リゾートの施設で余生を過ごしたい笑

幼い娘との生活、翻訳の仕事、父親の介護、恋人との情事、それらが毎日目まぐるしく続いていく。
いずれ娘は成長し、親は死に、恋人の愛はなくなる。
全てに終わりがある。
立ち止まって自分を見つめ直したとき、本当の自分が見えるだろう。
mom

mom