CANACO

お熱いのがお好きのCANACOのネタバレレビュー・内容・結末

お熱いのがお好き(1959年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

三谷幸喜作品好きな人には強くお勧めしたい一本。1時間25分台からの面白さは異常。伏線回収命な自分としては冒頭の出来事をしっかり後半で回収するところに惚れ惚れ。さらにビリー・ワイルダーが好きになった。

マリリン・モンローの存在感とキャラクター、セクシーさは群を抜いている。情緒不安定だったとは思えない。往年の名曲を歌うモンローを堪能できるだけでも幸せ。主役を食っているが、主役が悪いわけではなく、お調子者だけど根は堅実なダフネ(ジャック・レモン)、真面目な色男に見えて実はぶっ飛んでるジョセフィン(トニー・カーティス)はポイントは違えど、どちらもテキトーな部分があり笑わせてくれる。ボケとツッコミが入れ替わるのも楽しい。

あのオズグッド3世の特異なキャラはなんなんだ(笑)。
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