けん

僕らはみーんな生きているのけんのレビュー・感想・評価

僕らはみーんな生きている(2022年製作の映画)
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予告を見て気になったので鑑賞

ここまで暗い話だとは思わなかった
どこがありそうなリアリティが妙に嫌だった。こんな世界は存在しないでくれよと思っても、結局金に囚われた人達とそれに振り回される若い人がいるんだろうな。実際にそれが今の日本なんだと思う。若い人が少ないのも何となく現在っぽい。やりたい事をやっている人も、希望や夢を持ちながら生きてる人も、映画の登場人物と同じぐらいの割合だと思う。

改めて考えると、よく日本を表してる気がする。

1番感情移入できたのは、一浪と一留の彼だった。何となく年齢のハンデを感じながら生きているような気がしたから。多分これはもう生きていく以上はまとわりつく物だから、仕方がなく生きてようと思う。自分の責任だけど、やりたい事があると年齢が上なのはめちゃくちゃデメリットと考えてしまうし、それは消えないんだろうな。
最後の2人は納得できる。しっかりと愛と正義の名のもとにやってるから。2人にとってのいい選択だろうな

自身の愛と正義の名のもとに
僕らはみーんな生きている

多分観る人、観た状況によって違う映画に変わるんだろうな。

人生初の舞台挨拶を生で観た。ある事を知らずに来たからラッキーだった。
けん

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