「人生に遅すぎることは何もない」
このメッセージを一つ受け取っただけでこの映画を観た甲斐がある。
藤竜也さんのゲートボール姿が観たくて鑑賞。
優しすぎる敬老コメディ映画。
『TAR/ター』を観た後の『さくら組』。
脱力して思わず吹き出しそうになった。
難解さで頭を抱えてモヤってたら、あまりにストレート過ぎるわかりやすいお話。
これも映画の面白さなのだ!と妙に納得してしまう自分がいた。
宮本信子さん変わっちゃったな本当にボケちゃったのかなあ、と思ってずっと観てたら山口果林さんだった!
ボケてたのは私だった!
誠に失礼いたしました。
個人的にツボだったのは、ウルトラセブンを彷彿とさせるネタ。
ニヤニヤしてしまった。
明るい気持ちになって、桃カレーの味を思い浮かべながら足取り軽く帰路に着いた。
本田望結さんが教えてくれるならゲートボールやってみようかな。
と、1ミリくらい思った邪な私。