これは高校の時に名画座で観た、反核お涙頂戴映画でしたね。1968年のテレンス・ヤング監督作品だけど、事故で被爆して白血病になってしまう少年の話。
やはり東西冷戦下で米ソが軍拡競争を行っていた時代に…
ヴァカンスの地で核爆弾を積んだ飛行機が墜落して被爆し少年が白血病になるという、とんでも設定からスタート。
今なら危機管理はどうなってるんだ補償問題はと大騒動になるがこの時代ならではなのか、静かに話は…
バカンスに行ったコルシカ島の海上の小さなボートの上で、小型飛行機の爆発に寄る被爆で余命半年を宣告された10歳の少年のパスカル。
忙しかった父の持つエロド城での父と息子の半年間の濃密な時間。
そして、…
海水浴中に核兵器で被爆してしまった(!)少年の難病モノ。
父親ウィリアム・ホールデンが息子のために動物園から狼を拉致ってきたりと、結構ぶっ飛んでる。
『汚れた天使たち』のジョン・タトゥーロじゃあるま…
ジョーイとかイタリア映画のラストクリスマスとか系だと思ったらちょっとテイスト違った。大人が頑張る映画でした。
あまりにもサラッと終わってなんか押し付けがましくなくていいなという気持ちと驚きが同時に…
このシーズンにピッタリな話に見えてとても切なかった。パスカル少年とその父ホールデンの最後のクリスマス、そして何よりプールヴィルが良かった。
そして竹内力がしたようにヴィルナリージも確かに三段階進化…
昔、毎年クリスマスにテレビ放送されていた
子供、不治の病、動物、親の愛
泣く要素が全盛りの映画の元祖かもしれない
毎年観て泣いていました
一生忘れられない作品
最近は見ていないけど、まだ作品が溢れて…
時代の所為ではあるがテレンス・ヤング!ボンクラのクセに危険な演出ばっかりやりやがる!少年と狼のシーンは、この前やってた「SASUKE」特集で初期の映像を見た関係者達が「危ない…今だったら絶対こんなセ…
>>続きを読むクリスマスにはクリスマス映画をやはり観たいなと思い、鑑賞。
余命宣告された息子のために奮闘する父親。
病気のきっかけとなるくだりは少しチープな感じがしたけれど、50年以上前の作品だからしょうがないか…