なつ子

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-のなつ子のネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます



まずは上映してくれてありがとうの気持ちでいっぱいだった。本当にありがとう。
そして、休日に映画館で1人で観る映画ってやっぱり最高!
後ろの人が泣きすぎてて一瞬冷静になれたのも映画館で観ることの醍醐味だった。

千冬と場地の回想が丁寧で、千冬がナチュラルに敬語を使い出すのも、場地の家にお邪魔する描写も、何故千冬が場地圭介という男を慕っているのか、場地圭介という男の義理堅さとかがあの一瞬に詰まっていた。
千冬が場地圭介に付いて行くことを決めた場所で背を向けられるのは良かった

唯一残念に思えたのは、主人公であるはずのたけみちの活躍があまりに少ない。
折角未来を知ってるアドバンテージを生かせず、原作より勘が鈍い。
そしてフライングでヒナを振ったので、原作を読んでいてもいなくてももやっとしたまま終わってしまった気はしなくもない。

場地くんの見せ場が強すぎて、一虎の家庭環境とか、彼が場地を刺したことを悔いる様子を捻じ込めなかったのかな。
最後に場地と残るって台詞とか、サイレンの音、マイキーに謝るところが見たかったな。
一虎は罰を受けたかったのかなと切なくなった。欲を言えば一虎に死ぬなよっていうドラケンも見たかった。

神社でチームを結成するシーンの、ちょっとお馬鹿な男友達のノリが良かった。このシーンを決戦の合間に用意することで、もう戻れないことをひしひしと感じた。

前回から待ち望んでいた灰谷兄弟!
2人が映った瞬間やったぜ!って心の中でガッツポーズした。キャスティングも◎
もしかして次は柴家の皆さまを観れたりしますか?ブラックドラゴンもエマちゃんも見れる?大好きな作品なので、この先も切に映画化して欲しい。
あと、スマイリーいたよね?

半間とドラケンの殴り合いも良かったな。
後半は、見てるだけなのにとても疲れた。

現在と過去どちらの場地くんも良かったし、遅れてやってきた三ツ谷はセクシーだった。
総じてみんなセクシーだった。
みんなかっこよかったし、楽しかった!
なつ子

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