不謹慎にも、回想シーンでの一虎の返り血を浴びたマイキーがとても美しいと思ってしまったので、それが観られるのかー！と期待を込めて鑑賞。(すみません)
私は相変わらず原作未読。そのため前回同様、ストーリーの前後関係やあの人誰？的な不可解な点があるが、ここは映画に集中！
時折永山絢斗くんの件が頭をかすめるも、それはさておく。って何だよ！場地くんカッコイイじゃんっっ！思わずうるっときちゃったよー。
今回の見どころはやはりあの廃車場の決闘シーンですね。あの人数であのスケールの決闘は、観ていてものすごく興奮した。みんなボロボロなのに、なんであんなにカッコイイのか。
ただのヤンキー映画と思っていたが、どうやら違ったらしい。それぞれの信念を貫く姿勢といい、もはや出家レベルとも言えるマイキーの仏心といい(笑)、なかなか奥が深い話のようだ。そしてこの映画に対する、素晴らしい俳優や制作スタッフ陣の本気を見た感じ。観て良かったよー。本当に上映してくださり、感謝！
ただ、あえて言うなら、多少上映時間が長くても前編後編と分けない方が絶対に良かったかと。
…続編ってあるのかしら？
