1年半ぶりの新章。
第2章に比べるとかなり渋い。1章を考えればそりゃアリなんだろうけど、劇場版でこんな構成にするのはなかなか勇気がいりそう。
シリーズ共通の話をしても仕方がないけど、やはりキャラの行動の一貫性が良い。
何が起きてもおかしくない作品だから色んな展開が想像できてハラハラするけど、これまでに描かれた性格を無視したような唐突な展開にはならないから安心感がある。
アクションはかなり控えめで、主要キャラですら出番が少なかったりする。
単品としてはあまり良いと思わなかった1章に少し近い感想だけど、2章を経てなおこんな繋ぎ方をすることでむしろストイックさを感じてアリな気がした。
個人的に1章が良くないと思った理由の1つとしてオープニングの格好良さに本編が負けてるというのがあった。
今回ないけど、まだこの段階だと始まってもいないんだと捉えることにする。
2023/4/9 チネチッタ/CINE8 Cボールサウンド LIVE ZOUND 公開記念舞台挨拶生中継付き上映
