このレビューはネタバレを含みます
王位継承をめぐり陰謀が渦巻く中、衝撃の展開で締めくくられた第3章。
プリプリの醍醐味であるオシャレなBGMと共にドンぱちするシーンはほとんどなかったが、代わりに先の読めない緊迫する展開でとても面白かった。
表では笑顔を振り撒き、その裏ではしたたかに王位を狙うリチャードの狡猾さに恐怖を覚えたのも束の間。
まさかアンジェたちが捕まり、プリンセスもスパイだとバレるとは。
正直急に詰めが甘くなった気もするが、物語の完結に向けて大きく動いたということだろう。
まあメアリーが死ぬんじゃないかとラスト10分くらい気が気じゃなかったので、そこは胸を撫で下ろしたけど。。。
幼いながらも公務を必死に頑張る姿が、本作唯一の癒しでした。。
劇場版も残り半分。楽しみに待ちたいと思います。