ベビーパウダー山崎

ツイン・ドラゴンのベビーパウダー山崎のレビュー・感想・評価

ツイン・ドラゴン(1992年製作の映画)
3.0
ジャッキーはジャッキーなので、わざわざ一人二役でドタバタする必要性もないというか。人情劇をやりたいジャッキーと大衆から求められているコミカルアクションを仕事としてこなすジャッキー。一人でも十分暑苦しいのに二人のジャッキーは過剰摂取。ツイ・ハークとリンゴ・ラムの共同監督、リンゴ・ラムはアクション担当だったらしい。ジャッキーと作家性の強い監督との相性はいまいち。エンドロールのNG集がない。アサイヤス映画とかにもふらりと出ていたが、結局はジャッキーと一緒にワチャワチャとふくれっ面しているマギー・チャンがベスト。ほぼマギー・チャンの魅力で三点。