「ゴジラ-1.0」観ました。初日の第一回ですよ！09:00ですよ！劇場に駆けつけました。ゴジラは面白いかつまらないか以前に、観ること自体に意義があるんです。
いやー！面白かった。
こんなエモーショナルな怪獣映画は見たことがありません。
「シン・ゴジラ」でふるいにかけられた要素を集めて再構成したという感じです。「シン・ゴジラ」が傑作であることに間違いはありません。しかし「シン・ゴジラ」が「ゴジラであってゴジラでない」感じであったのに対し、こちらは「いつか見たことがあるようで見たことないゴジラ」でした。観た後の感じは「ウルトラQ」の「東京氷河期」に似てると言ったらよいのか・・・。終戦直後という設定がうまくいかされています。
以上、取り急ぎご報告まで。
追伸1
対ゴジラ兵器(?)のひとつとしてアレが登場したときは劇場で思わず「あっ」と声をあげるほど驚きました。アレがナニするシーンをたっぷり見せてくれますが、これがやりたかったんだろうなあ・・・。なぜアレを持ち出したのかというのも、人間ドラマにうまく噛み合っているので不自然な感じはしません。
追伸2
浜辺美波はとても綺麗に撮れていて、どこかで見たことあると思っていたら、若い頃の薬師丸ひろ子に似てますね。
追伸3
前半、スピルバーグ映画へのオマージュが炸裂しています。ですよね。
