上ハラ

ゴジラ-1.0の上ハラのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

役者、セリフの使い方が説明的で安っぽいのが残念。それに伴い、編集のリズムも説明っぽくカッコよくも恐ろしいゴジラの魅力が損なわれている。

街で暴れているシークエンスが少なく、海でのシークエンスが多い。海を舞台にすると大きさの比較対象がなくなるためスケール感が解らなくなる。ゴジラの体が水で隠れてしまうのも残念。街を破壊するゴジラがもっと観たかった。

主人公が特攻の強迫観念から開放されたのは良かったかな。

screenXを初めて体験しました。

上記は公開日の感想です。スコア1.6。以下は11/18の二度目の鑑賞の感想。

世間の評判が高くなんだか納得いかないなぁと思いつつ鑑賞しました。やっぱり説明が過剰でわかりやすすぎる。が、わかりやすい分多くの人が楽しめたのだろう。一緒に観た祖母も大喜びしていた。ようやく気が付いたが主観的に考えた場合は映画は自分のためだけに存在しているが、客観的に考えると映画はみんなのものだった。多くの人が楽しめたならいい映画なのかも。中途半端に映画に詳しくなってきたので見落としていた。
海のシークエンスが多いのもやっぱり欠点に感じるがゴジラは海の生物だし海神だし。灰色の空と灰色の海が決戦の舞台なのもカッコいいかも。
ゴジラの顔が中途半端に可愛いのは気になる。意地悪おばさんが実はいい人っても安っぽい。子供を失っているから他人の子供に親切なんだけども。スコアを2.5に変更。
上ハラ

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