HAYATO

ゴジラ-1.0のHAYATOのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

2023年412本目
ゴジラ生誕70周年記念作品
戦後、焦土と化した日本が復興の道を歩もうとする中、巨大怪獣ゴジラが現れ、次々と街を破壊していく。
山崎貴監督お得意のVFXは流石のクオリティで、迫力満点の映像がゴジラの強さと恐ろしさを身体中に伝えてくる。
元特攻隊員が主人公であったり、戦闘機や戦艦が登場したり、山崎貴監督の趣味が詰まっているような感じがした。
戦争による被害を受け、ただでさえ余力のない日本にゴジラが襲来してくる様はただただ絶望でしかない。
集団が襲われるシーンだけでなく、個人が単体で襲われるシーンもあるのが斬新で良い。
モンスターバースのゴジラは神格化されたヒーローのような描かれ方をしているけど、本作のゴジラは一貫して「破壊の象徴」として描かれている。
映画館ならではの音響はやっぱり格別だったし、お馴染みのテーマ曲が爆音で流れる瞬間はこの上なくテンションが上がった。
あの爆風を喰らって生き残る典子恐るべし。
橋爪功さんがちゃっかりカメオ出演しててびっくり。
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