とみぷー

ゴジラ-1.0のとみぷーのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

最高のコメディ映画。以下に面白ポイントを。

・開始5分で主人公が嫌いになる。主体的に行動しない、仲間を守ろうとしない、そして機関銃を撃たずに逃げる。色々と思う事はあるが、少なくとも主人公に相応しくない。最高。
・三丁目の夕日みたいなぬるたい会話。は兎も角、わざわざ何年もずっとプラトニックな関係を続ける神木と浜辺が謎すぎる。その癖赤の他人が大勢いる中、娘に向かってお前は実の娘じゃないとか言い出す神木。最高。
・吉岡秀隆は好きな役者だが、今作では声色の所為か(これに関しては間違いなく監督の演出の下手さに尽きる)緊張感がまるでない。佐々木蔵之介はずっとニヤニヤしてて気持ち悪い。山田君は西野七瀬と幸せになってほしい。
・ゴジラが東京に向かってるのが分かってるのに浜辺達を避難させようとしない神木君。そしてやっぱり死ぬ浜辺。泣き叫ぶ神木。最高の一言。
・浜辺の列車のシーンも割と噴飯物。ああいうのは名もなき民間人の1人として死ぬのがディザスター的効果を生むと思うのだが、途中からマッスルミュージアムみたいになってた。最高。
・神木君がトチ狂う描写。演技が臭すぎてファイナルデジタルじゃんけんの伝承者みたいになってた。最高。

パッと思いついただけでこれ。何回も観る価値はある。ラストは割と好き。でもやっぱりゴミ。最高。
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