このレビューはネタバレを含みます
ゴジラ作品を全て鑑賞してから観に行くつもりだったが友人に誘われた為、予定より早く鑑賞
個人的に大好きな、恐怖としてのゴジラであったので満足
ゴジラが銀座上陸し、特攻から逃げ、死なせてしまった“家族の元へ帰れるはずだった兵士”を背負い新たに家族になろうとしたが、それさえも奪われてしまった怒りの叫びからの黒い雨、そして憎悪の対象であるゴジラを見上げるシーンは個人的に名シーンだと感じた
ラストは浜辺美波が生きてたけど体にG細胞みたいなの残っててゴジラも死んでないENDだったが、どうせ匂わせても続編は作らないだろうし、気持ちよく終わっても良かったのではないかと思った
Twitterで見た考察で、浜辺美波のG細胞の様なものは、ゴジラの再生能力に目をつけた政府の実験(義足や義手の技術は第二次世界大戦後にさらに進められた)であるというのを見て、それもあるなと思った。やたらとこの国は隠蔽体質だみたいなことを佐々木蔵之介が言ってたし