職場の隣の席のおじいちゃんに勧められ続けてたゴジラ、やっと見れた。
総じて良かった…！！
怪獣映画のワクワク。
ヒューマンドラマの涙。
反戦映画としての戦争の悲惨さ。
原爆の比喩。
ご都合主義なところも含めて、欲張りでてんこもりで、見終わったあとにズーンとしない、よい映画でした。これでいいんだ。生きよう。みんなで生きよう。
ゴジラ怖すぎてつらい。あんなの来たらどうしよう。めっちゃゴジラザライドでした。
エンドロールまで優秀だった。ゴジラこわい。
野田さん役の役者さんと、アキコ役の子役の演技が個人的にめっちゃ好きでした。神木隆之介もよかった。
「僕の戦争はまだ終わってないんです」
敵を殺したり仲間を見殺しにしたり、戦後のせいで、何人がこういう気持ちで苦しんできたんだろうか。戦争中は敵の戦車や爆弾が本当にゴジラみたいに見えたんだと思う。スクリーンの中にいる怪獣が、現実の、数十年前の日本にいたんだと思うと本当に怖いし、絶対にそんな経験はしたくない。安藤サクラ演じるスミコさんみたいな感じで、隣人同士で支え合って子育てして新しい世代を作ってきたんだと思うと、やっぱり日本も人間もまだまだやっていける、って思えた。
