てれぴん

ゴジラ-1.0のてれぴんのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

途中までFINALWARSの方が普通に面白いじゃん…と思ってたけど敷島が自分の意思で脱出したので許したって感じ。

敷島が人生に戻ってくるストーリーは筋としては良いんだけど、セリフとか演出とか表出する部分がことごとく微妙。
キャストで良かったのは安藤サクラと駆逐艦の艦長。あと錯覚かもしれないけど、神木隆之介の顔がアップになると時々ゴジラに似て見えて非常に良かった。

ゴジラ周りは南の島から始まり、船を追っかけてくるところとか熱線のギミック、キノコ雲と黒い雨、人間視点のカメラ、艦船や航空機、海戦とか結構パンチあって好きだったので、もうちょっとドラマ部分削ってゴジラ映して欲しかったな…

基本的に小さめのセットとCGだなあ…って感じの映像ではあるけど、むかしのゴジラもミニチュアだなあ…って感じではあるので、今の標準技術と思えば気にするのも野暮な気がしてる。(どうしてもミニチュアの方が物理的に壊れる迫力が出てると思ってしまうけど、それは単なる思い入れかもという自戒)
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