Keiya

ゴジラ-1.0のKeiyaのレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
4.0
「どんな映画でしたか?」

「音がとにかくでかくて、うるさい映画でした」


思わずそんな感想が一つ目にあがってしまうほど、映像より何より音の圧!圧!
もちろん質があってこそなんだろうけれど、とにかくでっかい音!!

「ポップコーンをちゃんと食べ切れる映画です」
と答えてもいいかも。

最大音量きた!と思ったら急に静かなシーンになったときに、自分の耳がキーンって鳴ってて驚いた。
映画終わって退場する時の足のふらつきを久しぶりに味わった。

とはいえ映像も、気づけば没頭する作り込みで、とにかくゴジラのやばさ・絶望感による緊張感はとてもあった。

ただゴジラの質感は良かったけど、動きがあまりにもチープに感じてしまった。

あと、セリフがなんかすごく「クサい」なと感じてしまった。
昭和時代の東京弁のクセゆえなのか、言葉選びの問題なのか…「演技感」が強すぎるように感じてしまって、そこは少し没入感を冷めさせられてしまった。

迫力がとにかくすごいので、映画を見たなあ!という気持ちにすごくさせてくれる映画でした。
Keiya

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