「どんな映画でしたか?」
「音がとにかくでかくて、うるさい映画でした」
思わずそんな感想が一つ目にあがってしまうほど、映像より何より音の圧!圧!
もちろん質があってこそなんだろうけれど、とにかくでっかい音!!
「ポップコーンをちゃんと食べ切れる映画です」
と答えてもいいかも。
最大音量きた!と思ったら急に静かなシーンになったときに、自分の耳がキーンって鳴ってて驚いた。
映画終わって退場する時の足のふらつきを久しぶりに味わった。
とはいえ映像も、気づけば没頭する作り込みで、とにかくゴジラのやばさ・絶望感による緊張感はとてもあった。
ただゴジラの質感は良かったけど、動きがあまりにもチープに感じてしまった。
あと、セリフがなんかすごく「クサい」なと感じてしまった。
昭和時代の東京弁のクセゆえなのか、言葉選びの問題なのか…「演技感」が強すぎるように感じてしまって、そこは少し没入感を冷めさせられてしまった。
迫力がとにかくすごいので、映画を見たなあ!という気持ちにすごくさせてくれる映画でした。