戦後の日本を描くのは分かるが、昭和の映画を令和にやられるとは思ってなかったのでマジで白目剥きそうだった。
戦争を生き延びたのは大人の男だけでなく、女もいたし、それこそ子供も老人もいたはずなのに、ちゃんと台詞が用意されてるのが男性の俳優ばっかりだしそもそも出てくる女性の俳優少なすぎるし、台詞回しも演出もそこまで好きとは思わないが、ゴジラの映画でちゃんと反戦映画になってて良かったというのが正直な気持ち。
終盤で『ダンケルク』みたいな撮り方してて、『ダンケルク』に心を持っていかれた人間としては大分動揺したというか、でもそれを日本の映画でもできるんだねってなったのも良かった。
まあでも山崎貴監督って『リターナー』で『ミッションインポッシブル2』のアレをやった監督だもんな〜今回もギリギリ許されるラインを狙っていた。