このレビューはネタバレを含みます
戦時中人間ドラマ+怪物パニック映画
全体的に王道で分かりやすくて面白かった。
大きい地震があったばかりだから、よりゴジラが自然災害の比喩にもなってる感と絶望感が強かった。
ゴジラの曲はやはり最高。
・9拍子と12拍子による緩急
・チェロ達が奏でるメインテーマに後半ユニゾンする金管と高音弦楽器
以下、ストーリーへの感想。
後半の展開(泡作戦成功するが未討伐〜主人公特攻&生還+届いてた手紙でアキコ生存フラグ)は
山田裕貴がたくさんの援軍連れてくるところ以外全部読めたけど
その上で演出とかを楽しんでたらちゃんと泣けた笑
あと整備のタチバナさんが
「爆弾の安全装置」って言ってたスイッチが実は脱出装置だったパターンを予想してたけど、事前に説明があったんだね。
そこは主人公も自分の意志でノリコの為に生きることを決心したってことで、展開に説得力があって予想より良かった。
ちゃんとパニック映画してる前半+人間模様を描く後半で展開に飽きがなくて非常に楽しめた。
