このレビューはネタバレを含みます
こういう昔の映画を何度もリメイクして放映するのは好きじゃ無いんだけど、このゴジラはなかなかよかったです、、、！
なんといってもゴジラを中心に添えずに、戦争から移行してゴジラを描ききってるのがうますぎますね。
主人公のドラマがいいですよね。特攻隊員として戦争に向かったが戦闘機が壊れた振りをして整備基地へ不時着。その後ゴジラに会い唯一戦う技術を持っている兵士にも関わらず何も出来ずに見殺しにしてしまう。意気地なし。その彼に大事にしたい家族ができ、失い、友人を作り、決意を決め奮い立つ！
主人公への感情移入のさせ方が丁寧ですごく好みの映画でした！
神木さんの線の細さとも合う役で演技もよかったです。
また、ゴジラ自体の撮り方も上手くて、最初の島で襲われた時もほぼゴジラの足元しか見えないカットとかも多く、そりゃぼくら人間から見たら顔なんてほぼ見えないよな。と思うアングル。また、カメラワークが主観的ですごくよかったです！
まるでサメ映画のような海上戦も素晴らしかったですね。ヒレしか見えないの怖い！そもそも会場に姿を見せなければ攻撃できないのも強すぎますよね、ゴジラ。
作戦が成功したのも一度機雷を使った前哨戦げあるからこそ、リアリティを持たせてくれましたね。
そして最終決戦も博士のアイディアもよありがちな物でもなくちゃんと科学に基づいたアイディアで面白かったです！そしてしかも橘との協力！お互い殴り合うような境遇なのに最後は協力するのたまらなくよかったです！最後に-1.0が回収されるのも熱い！次も楽しみですね。非常に面白い映画でした！
