ドルビーシネマで観たら音が良すぎて怖かった。
有名なテーマソングが流れると背筋がゾクゾクするほど怖かった。使うタイミングが絶妙でした。
びっくりするとかじゃなくて、観てるこちらまで「これは死ぬかも」と思う怖さだった。
海から出てくるの怖い。ヤメテ。
神木くんが主人公の映画を観るのは「妖怪大戦争」以来だったかもしれない。
心に闇を持っていて、拭っても消えない傷は辛いよな…と思ってしまった。
でもだからこそ浜辺美波ちゃんと幸せになってほしいなと思った。
戦争を体験した人、体験してない人との壁や、部下を死なせてしまった人、家族を失った人、希望を育てようとする人のそれぞれを描いてた。
戦争を体験してても、どう体験したか、どういう傷や思いを持ってるかは違うんだなと改めて思った。
ゴジラは破壊の絶対的存在で、「関わったら大抵死んでしまう」という意味では戦争と同じなのかなと。
海の中からあのビーム出されたら日本大陸は割れてしまうかもと思った。
佐々木蔵之介と吉岡秀隆が山田裕貴を死なせまいとする姿勢が泣けました。
「経験させたくない」。そこに戦争がなんだったかを物語ってるのかなと。
