マキッ

ゴジラ-1.0のマキッのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃ面白かった
シンゴジラよりもなんなら好きかもしれない。
戦後すぐの日本にゴジラが現れて、元特攻隊のパイロットだった主人公(神木隆之介)がなんやかんやあって、ゴジラと戦うというお話。
最初の島に出た時のゴジラはかなり小さくて、蒲田くんぐらいの大きさしかなかった気がする。そんな状態で人を捕食するもんだから、冒頭の10分だけはサメ映画なのかと思ってしまった。というかよく考えたらゴジラが人を捕食するシーンはあまり見たことなかった気がする。踏み潰すかビームだよなと。
一番の見せ場はシンゴジラでもあった、特大ビーム。今回なんとギミック付きで、尻尾の突起が順番にガコンと立ち上がり、それが頭の突起まで来たら充填完了となり、特大の光線が発射されるというクッソカッコ良いものになっていた。でもタメがデカすぎるから、その隙を突かれて最後は爆発四散した。
登場人物も全員良い人たちで、主人公の「僕の戦争が終わっていないんですよ」とか、教授?の「この作戦では一人も死者を出さないことを誇りとしたい」とか非常に良いセリフだった。橘さんも良かったよ。最後絶対に脱出装置あるじゃんと思ったらやっぱりあった。ベタだけれどもこういうので良いんだよこういうので。最後ヒロインが生きていたのも含めて非常に良いぞ。
総じて、ゴジラがカッコよくて、人間サイドもカッコよかったので、非常に満足。
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