このレビューはネタバレを含みます
普段邦画はそんなに観ないけど、弟にごり推しされて鑑賞。
エンドクレジット後拍手しそうになったくらいの満足感！✨なかなかディープな内容でなのにテンポいいしクスッと笑えたり、ちゃんと響くものがあったり…
上手く言えないけど、日本人の心にグッときて自然と涙出る感じの。
しかも最初からしっかりゴジラ出してくれるし暴れてくれるから言い方悪いけどサービス精神あるというかちゃんと観客が求めてるものわかってた。正直ゴジラを怖いと思ったこと今までなかったけど、初めて恐怖心感じた。
ただ不満点もいくつか。
ファンも沢山いて認められる俳優だとわかっててもやっぱり神木隆之介の演技には違和感を感じてしまった…
なんかあの人自体あんま不器用なイメージないのに不器用で腰抜けであんま周りの言うこと聞かない感じの役だったからシンプルにやな奴に思えてあんま好きになれないどころか応援できなかった。
(ただ黒い雨の中叫ぶシーンはめっちゃよかった)
やっぱり学者の人とかその仕事仲間の俳優の演技見てると、違和感なくすっと入ってくるから流石ベテランだなと感じた。
けどそれで言えば山田裕貴？も違和感なく見れた！後隣の家の人も味があってよかった。
まぁこんな大作の主役には想像できないほどのプレッシャーがあるんだろうけど…
あと、典子とあきことのあの3人の絆というか愛みたいなものもあまり伝わらなくて、あの絵も大人が描いた子供の絵みたいで嫌だったし、あんな小さい子役に言うのはなんだけどやっぱ基本やらされてる感。ちょっと笑ってたときだけ素だったと思うけどそういうとこもっと入れてほしかった。
最後典子が綺麗な状態で生きてたのもかなりの不満点ではあったけど、特殊な放射線浴びて細胞が変化して、それによって凄まじい回復能力を得た的なことであることを願う。
