このレビューはネタバレを含みます
ゴジラvs人間ドラマ。敷島とゴジラの個人的対決。
神木隆之介の敷島が全く好きになれず。
分かりやすくてクサい芝居はおそらく脚本、演出のせい。しかし、それらをやりこなす脇の役者陣が上手すぎて、佐々木蔵之介、安藤さくら、、、
人間ドラマを魅せたいのか、ゴジラを魅せたいのか迷った結果、中途半端?
人間ドラマ部分は敷島のせいで血が通っていないように見えて、感情移入がしづらい。
会話シーンに多くの時間を割くため、ゴジラ待機時間長め。ゴジラが出てきたら脳死で楽しめるんだけど、会話シーンのせいでテンポがやや悪い。
水圧でゴジラを倒す、海中地雷食わせて爆発、再生するゴジラ、ヒロインが途中で吹っ飛ぶ、簡単に踏まれて死んでいく人間。至るところに斬新さと気合を感じたからこそ、都合の良すぎるシナリオにげんなりしました。山崎貴もう少し器用じゃなかったけ