このレビューはネタバレを含みます
ポスターのデザインがとても好きで、オスカーも受賞してるし期待値爆上がりで観ました。
ところが。。。
視認できる距離にいるゴジラが海中から隆起するのに、あの木造の船が転覆しないの変じゃない?と思った序盤から突っ込みしはじめてしまい、ゴジラの姿形に感心しながらも、足下でもふっとばない主人公とか気になって話半ばで離脱しかけました。物理得意な人にはどう見えるんだろう。
理由をつけて特攻を逃れた気弱な男性が、守るべき女性と守りたい子供という存在を得て、ゴジラのために命を落とした戦友の無念をはらすべく、決死の覚悟でゴジラに突っ込む。
主人公の成長を描くことも目的だろうから、最初はだめだめなのはわかっていたけど、神木君のキャラが情けなかったです。なので、中盤で立花さんが出てきて主人公を殴るシーンでちょっとすっきりして(ごめんなさい)また視聴継続。ただ、途中でエンディングまでの筋書きが読めてしまったのは残念でした。
ラスト12分のゴジラがカッコよかったです。