朝ドラみたいなキャスティングで、本当に朝ドラみたいなゴジラ映画だったのでビックリしました。
あんな掘建小屋の家では浜辺美波の「死んではダメ!」も周囲100メートルくらい筒抜けだろう。
目をひん剥いて、大声を出せば熱演だと思ってるのか?
まあ、これは今作にかぎらず、邦画全般に蔓延している「病」なのですが。
で、結局、山崎貴は『ジュラシック・パーク』と『ジョーズ』と『ダンケルク』がやりたかったってことなんですね。スピルバーグに褒めてもらえたということですが、向こうも本当に自分を蹴落とすくらいの脅威だと思ったならそんな素直に賛辞は述べない気がします(笑)
震電の脱出装置のくだり、実は浜辺美波は生きていた、の展開を筆頭に、脚本の欠点も山積していましたが、まあ、プライムのオマケとして見る娯楽作品としては合格点でした。
PS、橋爪功のカメオ出演は何だったのか、誰か教えてください