このレビューはネタバレを含みます
日曜日のサラリーマン喜ばせドラマ（てきとう）とかプロジェクトXのノリでまた戦争みたいなコトやって 俺たちゃけっしてヘッポコではない（と思いたい）ぜ というひどく無邪気な話 「俺の戦争が終わってない」ってお前が納得してないというだけだろうが 未練がましく旧軍の兵器まで引っ張ってきて 自分の始めた戦争で「役に立てなかった」と後悔する 無知と無邪気が害悪の域
強く感じたのは「それっぽさ」を追求してるんだなということ 考証きっちりやるとかいう話でなく 喋り方を「たまに」古めかしい「感じ」にするとか だからアナウンサーもイントネーションは結局現代のそれだし 外来語も普通に出てきちゃう 心情を描くのも実際の手記を参考にしたりするのでなくあくまで現代の「普通の日本人」の気分を仮託 ただ溜飲を下げるためだけに存在するゴジラ
出てるのは主に大人 つくってるのももちろん大人 だけどとにかく無邪気 なんつーか奇怪
