「やったか！？（やってない）」のフラグを2回も立てる佐々木蔵之介には失笑。
同監督の作品は「リターナー」「永遠のゼロ」は視聴済み。
作品によっては酷評を受ける監督だけど、上記の2作品は結構好きだったし、公開当時から概ね好評だったのも頷ける出来だった。
「シンゴジラ」に続き、内容も大人向けになった。
死ぬのが怖くて戦争から逃げた兵士が、過去の自分の行動で迷惑をかけてしまった人たちへの償いのために成長する展開は、大人にこそ響く内容だろう。
私自身も小さいときに「ヒーロー」としてのゴジラ映画を見てた世代だったから、うちらくらいの歳の人が大人になってからも楽しめるのは嬉しい。
重巡「高雄」がCGとはいえ砲撃するシーンや、史実では試作の一機のみしか製造されていない「震電」が活躍するのも、ミリオタにはたまらない。
ゴジラ討伐の「ワダツミ作戦」は視聴者からしても「未知の生物にそんなん効果あるんかいな」と説得力に乏しい印象があったので、結局は物理攻撃、力こそがパワーだと言いたげな解決方法は好き。
ラストシーン、「永遠のゼロ」のロケでも使われた、茨城県笠間市の筑波海軍航空記念館だね！！
数年前に行ったことあるけど、階段と病棟が印象的だったからすぐわかって、嬉しくなっちゃった😋
