ゆり

ゴジラ-1.0のゆりのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

初ゴジラ!🦕

ゴジラ憎たらしすぎて嫌い!!嫌い!!!キィイイー!!!ってなりながら観たのですけども、これはまんまと世界観にハマっているということでしょう。
戦後の日本の男たちのかっこ良さよ。戦時中は女たちも強かったからそこら辺ももっと見せてくれたってイイじゃないか〜なんて思ったりもしたけど。
推しの安藤さくら、今回も良すぎる役。こう、嫌〜な顔が上手ですよね、その顔をずっと観ていたいんですよ。助演女優賞大納得。

あんなでかい怪獣相手にアリンコみたいな人間が立ち向かっていくなんて無謀とも思えるけど、ここでやらなきゃ大切な人を失う。背水の陣とはこのこと。

典子や敷島の生還や海神作戦での死傷者がいないこととか、ゴジラを引っ張り上げる時のワイヤーを助っ人の船たちにどう繋いだかとか、出来過ぎストーリー感はあるけど、いいんですよ!フィクションなので!楽しめました!
典子が生きてて、明子が一人にならなくてよかった。涙ぐんでしまいました。
我が子の泣き方って、明子そっくりなんですね。だからこそ余計に明子が可愛くて、泣くと胸が締め付けられてしまいました。それだけこの子役のながたにさえちゃんは上手でした。


シン・ゴジラも観てみたくなりました。
ゆり

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