ヒデオウ

ゴジラ-1.0のヒデオウのレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
3.9
話題の国産ゴジラ映画鑑賞
ゴジラに対しては
そんな思い入れは無いですが
怪獣のアイコンとしては好きです

第二次世界大戦末期
特攻隊員の敷島(神木隆之介)は
島で初期ゴジラに遭遇し部隊は壊滅
ここでのゴジラは恐竜の様なテイスト
その後核実験の影響を受け更に怪獣化
ここから従来のテイストに…
ゴジラVS人
圧倒的厄災に人はどう立ち向かうのか?

終戦復興の最中
更に厄災ゴジラによる被害
−1.0のタイトルはナイスですね

ゴジラの姿勢の正しさがいつも気になる
直立不動のゴジラの進み方が
点滴スタンドを持って歩くみたいな
背筋ピンでの進み方
それと海上で半身出ている時は
その姿勢をキープするのに
海中で水球みたいに
足を動かしてるんじゃ無いかと思うと
なんかカワイイ

心揺さぶるゴジラシーン
船を追って泳ぐ、海面から出る背びれ
放射熱線放出前の尻尾の先から
徐々に光が点灯していくチャージ
そして放出した熱線は
さながら旧約聖書にある
ソドムとゴモラを滅ぼした天の火のよう

その他にも良き点
青木崇高 好きだし男くさくて良い
民間で討伐人員達の
俺達がやるしかないだろと一致団結
昭和感あってグゥ!
駆逐艦の船長がハナコの岡部に見えてきた
逃げ惑う人々の中から
ウォーリーをさがせ !Ver.橋爪功
ラストで
⚪︎⚪︎の首筋が…
意味ありげで余韻残る〜
なんやかんやで楽しめました
ヒデオウ

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