タカシサトウ

ゴジラ-1.0のタカシサトウのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

 GWなのに、どこにも行けずに、家で家族と観ることに。

 特殊映像は、確かに凄かったし、人間ドラマも感動したが、話が結構強引だった。エンタメに振り切った感じ。

 大石(浜辺美波)が死んだと思っていたのに、生きていたことが分かって、とても感動した。また、敷島(神木隆之介)が、特攻から逃げたことを、受け入れて、生きる決心をする所は、確かによかったかと。しかし、敷島がゴジラを倒すために、死を選んだと見えたのに、脱出するのが、後だしジャンケンのように、観てる側に後で分かる所や、大石が、誰もが死んだと思うのに、観ている私たちを感動させるために、死んだと思うように作っているようで、腑に落ちなくなった。

 アマゾンプライムで観たが、もし、予告も何も観ずに劇場で観たら、その迫力に圧倒されたと思う、家で観ても凄い迫力だった。何度も予告を観ているし、迷って、劇場に行かず。

 山崎貴監督作は、ALWAYS 三丁目の夕日をテレビで観た位だった。監督作は私の好みでないけれど、山崎監督が、アカデミー賞を受け、この映画を世界でもヒットさせた功績は大きいと思う(2024.5.4)。