このレビューはネタバレを含みます
冒頭から頭ぱっくり吹っ飛ばしちゃうゴジラちゃん、
水面からちんまりと顔を出したかと思えば、背中のステゴサウルスのトサカみたいなん青く光らせてビーム出しちゃうゴジラちゃん、…なんか犬にしか見えなくてちょっと可愛いの。
碇シンジも、せっかくマリに手を引かれて別世界に出られたのかと思えば…今度は戦後の世界でまた逃げちゃダメだしてる…
ご都合主義的な感じで配置された典型的ヒロインなノリコと言い、演じる方も逆にどう見せれば良いのか難しいのでは？と言うような、あまり際立って好きになれないキャラクターが多かった…
なんやろ、時代設定の割に現代的なやり取り過ぎるからかな。その時代に居たわけではないし想像なので知らんけど。
でも迫力はあったし、全体的に面白かったよ。
銀座襲撃の最後、神木突き飛ばし美波の大文字吹っ飛びシーンとか…すごい悲哀のシーンなのに申し訳ないのだけどギャグかなと思った。超身体的能力で電車内から生き延びた後だから、余計に美波はゴジラ化に適合するんだな、きっと。
まぁー、個人的に可もなく不可もなく普通、いろんなゴジラがある中でまぁ、良い方ではあるかな少なくともシン・シリーズよりは。
とにかく、東宝映画のテイストの同じさが最近鼻についていてちょっとそれが嫌。
