正直自分には全ッ然刺さらなかった。。
先の大戦を意識し過ぎて流石に白けた。
戦争を伝えるという意味ではいいかも知れないけど、それをダシにうわついた構成にしてきたのがそもそも気に食わない。
日本映画初のアカデミー賞受賞で欧米人も感動！なんて宣ってたけど、受賞したのは視覚効果賞であって、あたかも戦後復興の泣きっ面に蜂で必死になっている様子に欧米人がアカデミー賞レベルで感動してるみたいなミスリードを誘う様な宣伝の仕方もなんかすげぇ馬鹿にされてるような気がした。
まあ、実際バカにしてるんだろう。
あと、佐々木蔵之介のクッセェ演技も正直キツかった。
好きな役者さんなのにどうして、、、
これを観て「戦争で日本は、、、」なんて語り出したら目も当てられない。
それだけこの国の戦争教育は浅く薄っぺらなものだったということ。
これが戦争に負けるということなんです。
