伝えたいことは分かるし、過剰すぎる表現も問題提起としてはあっているとは思うけどイマイチノれなかった。
まぁ、そういう思想の人はいると思うし、ちょっとした憎悪が瞬く間に人を変え、悲劇を起こしてしまうこの展開をワンカットで見せられる衝撃はあるけど、終始この登場人物たちと起こっている状況を俯瞰的に見てしまい、何なんこいつらという感情だけが残った。
ワンカットも終盤、画的に微妙なのが続いたし、無理にワンカットにする必要あったのかと思ったり。
なんかワンカットをするなら「1917 命をかけて伝令」みたいなクオリティにして下さいと思う。
まぁ、色々言いましたがこんな思想が罷り通っている世界がいつかなくなればと願います。
「それは、しずかで、やさしい "怪物"」
