ノーマーク作品だったけれど
チラ見した解説で
レイシストの話、と知り鑑賞
胸糞悪い、というより
とても不愉快な話だった
けれどある意味、面白かった。
チェリーパイにかかれたマークが印象的
それを見て、躊躇や非難の声に
ただのジョークよ、と
とりなす主人公。
あくまでも
自分たちは
こんなの(ナチス)とは違う、
正しい活動なのだ、と、、、
レイシスト、というよりも
自分勝手な思い込み集団が
優越的な感情に任せて決意し
乗り込み
遭遇し
焦り、破壊する話。
その一連の感情・行動は
戦火(下)と同様のもののようにも思えた。
差別の基には自身の不平不満、不安が伺える。
格差、貧困をつくる社会構造も
悪いのだろうけれど
人生の不運を
人のせいばかりにしている限り
差別も不幸も
無くならない気がする、、
題名が怖い
水が岩に染み込むように
そっと静かに
自分たちの考えを拡めていこう
という意味らしい
どうか、
こんな集団が拡がりませんように。
