ソフト／クワイエットのsaodakeのネタバレレビュー・内容・結末

バカな白人女性によるバカな思いつき、そしてバカな行いの結末…
人種差別の醜さを描こうとしているのだろうけど、レイシスト側の白人女性たちがあまりにも馬鹿すぎて、そりゃこうなるだろうと思ってしまい、思いもよらない悲劇に陥っていくような感覚はない。
どういう気持ちでこれを眺めていればいいのかよくわからなくなった。
決して楽しくはないが、そこまで不条理な胸糞悪さも無いんだよな。だって凄まじく馬鹿な奴らのアホな行動でしかないから。
思い返せば自宅に帰っていった他の女性たちはまだ知性が残ってそうで、主人公に付いて行った数人はあほ丸出しだったな。
まぁ退屈であくびの出るような映画ではなかったので面白いといえば面白かった。