ロスト・フライトのnadinaのネタバレレビュー・内容・結末

ジェラルド・バトラーが最高にジェラルド・バトラーしている作品でした。

嵐をどうにか切り抜け、どこに着陸したのかも分からない状況から、とんでもない無法地帯に辿り着いたと分かり、島を支配する反政府組織と闘いながら脱出を図ります。
ムビチケ特典で機長のアイマスクを貰ったのですが、そんな眠っている暇などない緊迫した展開で、ずっとハラハラしたまま観ていました。

相棒役になるガスパールや副機長のデレ、オペレーター側のスカースデイルさんなど周囲のキャラクターも魅力的です。
特にガスパールとの関係が良くて、最後の別れはあっさり、でも最後の最後まで脱出のサポートをしてくれるのが良かったです。

ブロディの機長としての矜持も格好良かったですし、機体はボロボロ、燃料はギリギリ、後ろにはゲリラが迫っている状況でフライトを成功させるシーンがとても緊張感あって面白かったです。