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ロスト・フライトのopokoのレビュー・感想・評価

ロスト・フライト(2022年製作の映画)
4.0
2023/11/26鑑賞、109シネマズ名古屋

前作「カンダハル突破せよ」で初ジェラルド・バトラー。
さっそく最新作観てきました。

名古屋では2館でしか上映無し、意外とマイナー?
公開初週の日曜日ですが、3割くらいの客入りです。

J.バトラー演じるトランス機長は、元空軍パイロットで大手航空会社から始まり現在は弱小航空会社で勤務。
会社指示で無理な航路をとって、落雷にあたり電子機器が不能になり、不時着するが、そこはフィリピンの無政府地帯だった。。
護送中の犯罪者と協力して反政府組織に立ち向かう。

そして、護送中の犯罪者ガスパールは元仏軍の傭兵で、なんとルーク・ケイジ役のマイク・コルター。
銃弾が飛んできても、ルーク・ケイジの鋼鉄肌で無敵だわ。

乗客を必ず家族のもとに帰す(自分も娘と再会する)という使命感と、さすが元傭兵のガスパールの危機回避能力はバディ物としても楽しめました。

無政府組織に対する政府の対応や、企業都合の対応、相まって民間救援部隊の命がけの支援、現実にもありそうで、悲しくなったり、勇気づけられたり。

ガスパール、最後はやっぱりちょっとずるい奴だったのも、エンディングとしてはやるな!って感じです。

みんなが救助され、搭乗スタッフの労をねぎらう際、副機長デレが、機長に「光栄です」(字幕だけど)と言ったところはグッときました。
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