伏見の剛力

ロスト・フライトの伏見の剛力のレビュー・感想・評価

ロスト・フライト(2022年製作の映画)
3.4
12月は見たい映画がナポレオンかウォンカ とチョコレート工場 ぐらいしかなくハンガーゲームは最近シリーズ完走したのですがちょっと悩んでますね~。

でもザマーベルズ以降ナポレオンまでに映画館に行きたいそんな中でこの作品ジェラルドバトラー 以外の予備知識なくフライトとつくんだからジョディフォスターのフライトプランみたいなハリソンフォードのやつみたいな映画なんだろうなとバトラー成分を接種しに来たわけですよ。

冒頭バトラーが乗客ではなく機長であることがわかりあれっ?機長ならハイジャックされても操縦席に縛り付けられますから身動き取れないじゃないのと。

ハイジャック犯が操縦出来るのか?と考えているとなんか東京行きの飛行機の乗客が14人で14人ってあんま 飛行機乗らないんで 分かりませんが廃業になるんじゃないの?とかそんな細かいことは置いといて急遽フライト直後に乗客と一緒に殺人犯を護送する任務が与えられるんですね。

おっこれはコンエアーか?と思うも航空会社のお偉いさんが時間と燃料の節約にもなるし悪天候の上を飛べとバトラーに命令するも早速どこかわからない島に墜落。

おっこれは逆転のトライアングルか?と思いきやランボー最後の戦場、ザ・ロックでしたね、自分でも何言ってるかわからないのですがエンドオブシリーズの続編か?エンドオブジャングルなの?何なんだこの映画、バトラーが機長って設定いるのかと笑いながら見守ると…な映画でしたね。

最初バトラーが機長ってこれまた映画あるあるの非現実感漂うガタイよ、ヒュージャックマンがムキムキハッカーだったりゴーンガールのベンアフがバットマンの撮影のためにムキムキだったりネトフリのゴーストコメディみたいな映画のアンソニーマッキーがファルコンのためにムキムキだったりと笑えるんですがバトラーのムキムキは一応本作においては意味はありましたね。

ほんと最初はフライトプランかと思ってましたし離陸を丁寧に描いているのに着陸はアッサリ描いていてスッて止まるんですねあんなにハラハラしない着陸は初めてかもしれませんねわかってはいるけども飛行機が折れたり爆発するかもといった緊迫感が薄すぎましたね。

この度轟音上映なるスクリーンで観たので臨場感抜群で乗客の気分でいられるのも束の間ドンパチが始まりまして貫通弾がいちいち気持ち良かったですね~本当 何の映画を見に来てるんだ俺はって感じですかね。

悪天候に見舞われている飛行機内で殺人犯を護衛している警察?の黒人がスマホを下に落してシートベルトを外してわざわざ取りに行っていたのでそのスマホになにか物語の重要な情報でもあるのかと思いきやなんもなかったので警察の方は一般の乗客よりも冷静であるべきでしたねスマホ依存症かなんかなんですかね。

航空会社が傭兵を雇って良いんですか?
伏見の剛力

伏見の剛力