タイトルからしてよくある🅱️級アクション映画っぽい、いかにもジャンル映画なんですけど、
ライムスター宇多丸さんが映画評でよく言う、
年間ベスト級‼️とかではないけど、ジャンル映画として“普通に面白い映画“です。
そういう映画を純粋に楽しめるのは幸せです。♨️
そのまま「金曜ロードショー」とかで流せるような尺ですし、
もし自分が仕事が終わって帰ってきて何気なくテレビ📺のスイッチをつけて今作が放送されていたら、晩御飯🍚を食べながら、最後までズルズル観ちゃうタイプの娯楽作品です。
つい最近、AmazonPrimeVideoで見放題になったのに、そんなにデカデカと宣伝されていないんです。その位がちょうどいいのかもしれません。
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良かったのは
⑴脇役がよかったです。
まず、香港🇭🇰出身のサミュエル・デレ副機長ですね。
痩せていて腕っぷしは強くないんでしょうが、優秀です。彼が配線系統を直していたことがファインプレーです。👍
それにあの俳優さんの顔もいい感じですね。
ジェラルド・バトラーの男臭さと、彼の淡白な雰囲気といい感じにバランスを取ったコンビだと思いました。
あと、CAのイザベラさんもちょっと好きなタイプでした。🥰
現地に救助に来る軍人4人も少数精鋭でかなり優秀でした。特に敵の車を貫通させるスナイパーが謎でした。
⑵あと脚本もスピーディでよかったですね。📖
上映時間100分ちょっとで短めですがちゃんとアクションの見せ場も用意されています。
そのため序盤の状況設定の説明とかも自然と駆け足になるんですが、
この手のジャンル映画で短い上映時間でも、設定が飲み込みやすい脚本って立派です。👏
しかも終盤での伏線回収の要素もちゃんとあります。
それに主人公:トランス機長や護送する囚人:ガスパールの人間ドラマもちゃんと描いています。
なんだかんだ言ってもCAが1人と乗客が3人、死んでるんです。😇
そのことに対してもちゃんと苦味を感じさせる演出というか、主人公:トランス機長が最後に「喜び半分」みたいな苦悶の表情を見せるのも好きです。😫
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明らかに今回の事故はブラック企業である航空会社が招いたものなんですが、
そのピンチを救うためにスカルズデイルっていう危機管理のスペシャリストが登場するんですが、彼がかなり破天荒なんです。😅
トランス機長が乗客に殴られたためブチギレて殴り返した後👊、チョークスリーパーをキメた過去の映像を見て、そのスカルズデイルさんは「気に入った。」って言うんです。😧
これ自体、トランス機長の行動もどうかと思いますが、こんな人が危機管理担当ってどうかと思いますよ…。😅
トランス機長だってただのパイロットの割には強すぎました。💪
「お前のような○○がいるか‼️」の典型ですね。
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今作の原題はシンプルですね(「PLANE(飛行機)」)。
しかも今作『ロスト・フライト』は評判が良かったらしく、更に続編製作が決定しているとのことで、なんとそのタイトルは「SHIP(船)」だそうです‼️🚢
タイトルをつけるのにやる気がないわけじゃないんでしょうが、外国人はネットで検索しづらいでしょうね。💻
その続編は囚人:ガスパールさんが主人公ということですが、確かに飛行機じゃなかったらトランス機長が出てくるのもおかしいし、何よりガスパールさんがその後どうなったか❓は気になります。
スコアは同じジェラルド・バトラー主演作である良作『ハンターキラー/潜航せよ』と同じ付け方です。
もう少し高くてもいいんですけど、
「あんまり期待値を高くない状態で観たけど、すごく面白かった」ってタイプの映画だったので、あえてあんまり高くせずに平均スコアに +0.1のスコアにしておきます。