Renz

ロスト・フライトのRenzのレビュー・感想・評価

ロスト・フライト(2022年製作の映画)
3.7
毎年コンスタントに安定した品質の映画を提供してくれるジェラルド・バトラー主演映画。

本作もその系統で安定して面白い。
主人公は軍経験あれどあくまで旅客機🛬の機長。
彼が戦うシーンはもちろんあるのだが、必要最小限になっていて、人を殺めることに抵抗があるように描かれている。

事故不時着、人質奪還、島脱出、それぞれのシーンの描写が細やかなのも素晴らしい。

無能な航空会社の判断ミスを修正してくれる、危機管理会社のおじさんや奪還チームも大活躍。よく無能に描かれがちなキャラたちが、しっかり仕事をしてくれるのも嬉しいところ。
無能担当は航空会社になるのは致し方無しか。主人公が機長で事故らないといけないんだしね。

主人公とバディを組むことになるキャラも良い奴。だけど必要以上に馴れ合わないのも好印象。大作映画のような派手なアクションはないけど、この手の設定で観たいものをしっかり見せてくれる。
ありがとう良い映画です😊。

敵の1人にロナウジーニョやエレキコミック系の顔の人いたね!
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