脊髄感想文

ロスト・フライトの脊髄感想文のレビュー・感想・評価

ロスト・フライト(2022年製作の映画)
4.5
めっちゃ面白かった。
フライト系は母がゴリ押ししてくるので反骨精神でなかなか手を出さなくて、フライトとか飛行機がポスターに書いてあったらもうみない対象にしてました。
結論。はい、すみません。
最高に面白かったです。

この手の映画あるあるは
○乗客のイザコザでイライラ
○助けに来た奴らが使えなくてイライラ
○主人公が最強すぎて逆におかしい
(それで面白い映画もたくさんあるけど)
○指示出す側で裏切られるなどでイライラ
○とにかく人がしにまくれば面白いみたいな演出にイライラ
なことが多いですが、この映画は上記のような事態はありません。

乗客はかなり良い人たち、(副機長、CAなど含め立ち回り100点)、助けに来る人たちカッコ良いバカ強い、主人公はいい人だけど欠点もあり無双はしない、また乗ってた殺人犯のキャラクター設定ががめっちゃいい、指示出す側は少しイラッと要素ありですが出番少なめなので問題なし、人は意外としなない演出(わたしのベクトルすぎてるけど)など、、
全て完璧。とてもクールでスマート!
ですので、シンプルに物語の行方やアクションに没頭できます。
殺人犯がどういう立ち位置になるのかではじめナイスヒリヒリ、飛行機がやばくてナイスヒリヒリ、島についてナイスヒリヒリ、脱出大作戦にナイスヒリヒリ、、
最高にスリリングです。家でめっちゃ声出ちゃうくらいスリリングです。
「ヒリヒリするけどイライラしない」
それがこんなにも映画を面白くするとは知らなかったです。イライラさせず楽しめる映画、これをアクション映画を作る人は肝に銘じて欲しい。(誰なん)
ジェイソンステイサムリーアムニーソン系列ですが、群を抜いて面白かった。

P.S.みんなムキムキですき💖💖
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