ふじこ

ロスト・フライトのふじこのネタバレレビュー・内容・結末

ロスト・フライト(2022年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

燃料節約のため、嵐を突っ切って飛ぶ事を強制された格安航空機がタイのとある島に不時着。
無事に着陸するもののそこは無政府状態で、機長と無理矢理乗せられた殺人容疑のかかった容疑者の2人だけが取り残され、クルーや乗客は皆拉致されてしまう。


…って感じのお話。
せっかく無事に着陸出来たのに、助けを呼びに行っている間に乗客たちはなんかカスみたいなヤツ等に拉致。
主人公である機長がなんで探索の相棒に殺人犯を選んだのかは分からないけれど、凄い頼りになる奴だった。

ただこう…印象に残るシーンが最初のやばい…嵐つよい、不時着します!って辺りで、あとは殺人犯と探索に行って現地のヤツと揉めたり、乗客が拉致されたり、それを助けに行ったら丁度いいタイミングで航空会社が派遣した強い傭兵が登場したり…。
その後はやっぱり飛行機で脱出しまーす!ってなって飛んですぐ着陸して終わり。
ほんとに100分の映画か~?ってくらい、不時着以外に特に見所がないって言うか、薄いって言うか…。

殺人犯として連行される途中の奴もなんか裏があるのかなぁと思ったら、乗客の救出に協力した後は傭兵が持ってきたもしもの為のお金を持って逃げちゃった。なんだったんだあいつは。
なんだろうなぁ、全体的に凄い薄い…うっすらしてる話だったなあ。
不時着するまでが一番良かったまである。
ふじこ

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