「ロスト・フライト」
タイトルの通りに飛行機が行方不明になるのだが果たして飛行機はどうなるのか?
映画としては見どころ盛りだくさんだったのは間違いない。
序盤からパニックでスリルな展開!
アクションも見応え抜群!
長回しのアクションシーンは臨場感が凄くて興奮した!編集がないワンカット撮影は半端なく迫力が伝わってくる。
物語は予想通りな主人公が活躍する展開だが、テンポ良く“一つ一つ着実に“進んで行き、スリルありアクションありで面白い!
主人公は機長役のジェラルド・バトラー。正義感が強く乗客の命を第一に考える心強い人物である。
映画の中で一番印象に残ったのは機長の言葉。
「One minute at a time.」
“一つ一つ着実に“
この言葉はバトラーが副機長への飛行についての助言だが、物事を確実にこなしていくことの大切さを伝えたかったのだろう。映画を通してこの言葉の重みがバトラーの行動からしみじみと理解できた。この言葉を意識して日頃から生活するのは大切だなと思う。