制作を迫られたのか？
辞書に載ってもいいほど、完璧な笑顔を浮かべる愛しの女優・小芝風花。彼女が主演の最新作は石川県にある加賀温泉を舞台に、タップダンスで温泉街を盛り上げる女将たちを描いた、地元プロモーション映画。小芝風花という圧倒的な力を持ってしても、あまりにお粗末な脚本に頭を抱えてしまう。世界で一番好きな女優の主演映画ですから、かなりの贔屓(ひいき)がありますが、それでも尚この点数。...擁護できない。
ある程度の笑いは挟みながらも、ハートフルな人間ドラマとして、地元を盛り上げる観光映画として一心している作品と思いきや、最後までドタバタコメディで終わってしまった。3日で作ったような、これっぽっちも練られていないストーリー。｢アナと雪の女王2｣を彷彿とさせる、何もかもバラバラな登場人物。可愛すぎる小芝風花と美しい檀れい、｢おしょりん｣に次ぎ北陸観光大使している森崎ウィンが居たから良かったものの...。中身は今年ワースト級ですわ。トホホ...。ちなみに、小芝風花主演の｢妖怪シェアハウス｣というドラマは名作ですので、是非。
2024-35
