加賀市のための映画だからこうなってしまう、っていうならそれまでなんだけど、もっとやりようがあったんじゃないか?
事前情報でそのあたりわかっていたけど、能登地震の寄付につながるらしいので、割引券も使わず鑑賞しました。
でも、加賀にはもっといいところいっぱいあるし、地元アピールさえ中途半端なんじゃないでしょうか。
ありきたりの、都会で挫折した主人公が実家に帰り女将修行で覚醒するお話。地方の温泉の活性化のために、女将候補達が立ちあがるが、様々な困難が彼女たちを襲う…
って、少女漫画でももっと完成度高く捻ってくると思う。
小芝風花ちゃんが主演でなければ、途中で帰ってたかも。ちょっと浮世離れした設定もこなすのは流石と思いました。タップダンスもとても良かったですよ。
加賀は出張で良く行くところだったので、大好きなところ。心から復興を願います。
それ以外なんかあまりいうことがないな。