初めて『チャタレイ夫人の恋人』を見ました。今まで何回もリメイクされてきたのに、鑑賞した作品はこれが初めてです。
憲法の授業でも出てくる有名な判例にもなった作品なので、勝手にただただ卑猥な作品なんだろうと決めつけていました。
全然違うんですね。純愛というか、女の人の幸せを求める話だったんですね。
まだまだ市民の間の階級もはっきり存在していて、それにより話す発音やなまりも歴然。女の人は基本子供を産み育てるためのもの。
そんな中で、自分なりの選択をした話。
実家が裕福だったこそできた決断なのかなとも思いますが…
他のバージョンも見てみたいと思いました。